2022-03

ソクラテス(プラトン著)

プラトン著『パイドン』 魂の不死について4 (想起による不死の証明)

人が「学ぶ」とは「想起」に他ならない、というのは「メノン」にも出てきたのですが、その「想起説」による「魂不死の証明」がこの著書で述べられていることです。
ソクラテス(プラトン著)

プラトン著『パイドン』 魂の不死について3 (生成の循環的構造)

ここから本格的に「魂の不死について」の証明が行われていきます。魂が不死・不滅であることの必然性をソクラテスは色々な視点を駆使して弁明していきます。
ソクラテス(プラトン著)

プラトン著『パイドン』 魂の不死について2 (肉体・知恵という秘儀)               

ソクラテスの考える「死」とは、魂が肉体から分離して「魂のみになる」ことだといいます。そのため、哲学者は「魂のみ」に配慮する者であり、生成・消滅の性質ををもつ肉体と同じ性質を持つもの
ソクラテス(プラトン著)

プラトン著『パイドン』 魂の不死について1 (死について)

この著書には、なぜ魂というものが肉体とは別に存在すると考えられているのか、そして魂とはどのようなものだと捉えられているのか、こういったことが「思考」によって抽象的にではあるが具体的に述べられています。
ソクラテス(プラトン著)

プラトン著『メノン』 徳(アレテー)について 3終わり (徳とは)

まず、「徳」そのものが全く分からないため、その性質を比喩などを使って探求し始めていくというのがソクラテスがよくとるやり方です。
ソクラテス(プラトン著)

プラトン著『メノン』 徳(アレテー)について 2 (想起・知識と正しい思惑)

前提として、プラトン哲学では「肉体と魂は別物である」ということを受け入れ、肉体は生成・消滅の性質を持っており、魂は永遠・不滅の性質を持っていると考えられています。
ソクラテス(プラトン著)

プラトン著『メノン』 徳(アレテー)について 1 相(イデア)

「哲学」とは、考えることだとか、真実を探究することだとか、知を愛することだとか、抽象的にとらえる時にはこのような言葉が使われていると思います。